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「玉井会長、アフリカ遺児100年構想を一緒に進めましょう」

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10年ぶりの再会に満面の笑顔で「同志よ、アフリカのために共に働こう」と かたい握手を交わす玉井会長とウガンダのムセベニ大統領(6/2)

 あしなが育英会は、6月1日から3日まで横浜市で開かれた「第5回アフリカ開発会議」(TICAD5)に政府公認を得て参加し、要人のみ入場を許された本会議場の前に「特別ブース」を与えられました。ブース前では、本会英文パンフレットや歴史、「アフリカ遺児教育支援100年構想」などを紹介した映像が収められた“あしながロゴ”入り「ホワイトバンド型フラッシュメモリー」(記録媒体)を、アフリカ51か国および国連・国際機関など80組織に配布できたのも外務省の全面的なバックアップで可能となりました。

 期間中、全日程で各国大統領らが参加する会議場内にブースを設け、各首脳に「100年構想」を説明し、すべての国から賛同も得ました。会議開催に伴い週末2日間で開催された各イベントには計5万人超が来場し、本会職員や大奨生、海外留学生らも積極的に参加しました。

 最終日、安倍首相らは「横浜宣言2013」を採択し、「骨子」で無限の可能性を持つアフリカのインフラ整備や人材育成などを通じて、貧困を減らし裾野の広い中間層を後押しする決意を表明しました。

 同会議に参加していたウガンダ共和国ムセビニ大統領は、6月1日、会議場に隣接する滞在先の自室に玉井義臣会長を招き10年ぶりに再会。10年前に出席した「あしながウガンダレインボーハウス竣工式」から飛躍的に発展しているアフリカ遺児教育支援 の詳細を聞き、深く感謝の意を述べたうえで、100構想支援を力強く約束しました。

 10年ぶりに玉井会長と面会したムセビニ大統領は、柔和な表情で握手を求め、互いに抱擁し再会を祝しました。大統領は玉井会長に「Mr. Ashinaga、アフリカからたくさんのエイズ遺児らが国際交流会や日本留学を通じてお世話になり、心癒されました。ここに御礼を申し上げます。ウガンダから日本の有名大学に16人もが入学させて頂き、本当にありがとうございます。2016年6月には、“100年構想”を世界各地に訴えるため、ナンサナ市にある“あしながウガンダ”寺子屋キッズたちが、米国バッサー大学合唱部のお嬢さんらと東日本大地震津波遺児とコラボレーションするとのこと。米・日・仏・英国での公演を経て、我が国首都カンパラ市で最終公演をして頂けることに感謝します。私は何をおいてもその公演を劇場で拝見させて頂きます。これまで様々とウガンダのために尽力してくれた“あしながウガンダ”や日本人スタッフの方々に深い感謝を伝えてほしい」とメッセージを託しました。

世界で最も新しい国 南スーダン共和国の マヤルディ大統領と(5/31)。 「ぜひ、我が国にもあしながを!」

本会議前夜のレセプションで安倍総理を囲み 藤村副会長(前内閣官房長官)と玉井会長(5/31)

日本の大学に留学しているアフリカ人学生ら50人を前に玉井会長が 「アフリカ100年構想」を語った(6/2)

本会議場に特別に設けられたあしながブースには各国の首脳が訪れた (6/1~6/3)

シエラレオネ共和国政府高官に説明する玉井会長(6/2)

ボツワナ共和国の政府高官と(6/2)

セネガル共和国現地NGO責任者にも説明(6/2)



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