4月27日(土)、大阪・なんばで、第86回あしなが学生募金のセレモニーが行われ、タレントの西川きよしさんと遺児の大学生・高校生ら20人が東日本大震災遺児の心のケアのための「東北レインボーハウス」建設への協力を訴えました。
セレモニーでは、ゼロ歳のときに阪神淡路大震災で母親を亡くし、今春大学1年生になった震災遺児の浦田楓香さんも参加。1999年に建設された神戸レインボーハウスに幼少の頃から通っていた体験を振り返り、「色々な人たちとの関わりの中で、自分はひとりじゃないと感じ、成長することができました。東北の子どもたちにもレインボーハウスが必要で す」と支援を呼びかけました。
23年前から毎回街頭募金に立ち応援してくださっている西川きよしさんは「誰もが突然悲劇に見舞われる可能性がある。支え合いが大切です。私も子を持つ父親として、他人事ではないとう思いで募金に立っています。どうか遺児のみなさんをご支援ください」と訴えました。
街行 く人は足を止め、たくさんの温かいお言葉とご支援をいただきました。
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大阪・なんばで学生募金セレモニー 西川きよしさんと神戸・震災遺児らが東北レインボーハウス支援のよびかけ
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